フランス人の劇作家の名言に「人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」という言葉がある。数年前の私はもの凄く結婚したくて、結婚を視野に入れた恋愛する時はいつも、この言葉を思い出すようにしていたのね。
私の判断力は鈍っていないか?忍耐力が持ちそうな、または持ってくれそうな相手か?過去の手痛い経験の記憶に当てはまらないタイプの男性か?と自問自答。今は仕事に熱中してるから結婚は頭にないけどね。
人間の求めるものや幸せの価値観というのは、たった数年で変化したり進化したりするものなんだよなぁ。
そんなことばかり考えていたら結婚に踏み切れないじゃないか!と思うかもしれない。でもこれこそ、結婚前にちゃんと考えておかなきゃいけないことだと私は思う。結婚は勢いだけですると、たいていが後悔するものだから。まあ結婚は、勢いとタイミングと縁でするものだけどね(笑)
私がいいたいのは覚悟を決めて、自分を納得させた上で結婚することが大事だということ。そして、結婚がしたいのか?この人だから結婚したいのか?それを冷静に見極めなきゃ。
私の知り合いで“結婚のための結婚”をして、成功したケースと失敗したケースのお話しするね。
成功した女性は、結婚を就職として考えていた。夫はビジネスパートナーとしてとらえ、彼女は自分の役割(家事や子育て)に日々いそしんでいる。家庭という会社を運営させていく共同経営者としての信頼が構築されているから、夫の多少の悪さや遊びに対しても「元気な証拠。わからないようにやるマナーを持てばいい」とあっさりしたもの。でもちゃんと夫を人間として尊敬している。共通の愛する対象=子供という部分で深く繋がっている。
失敗した友達はお金目当てだった。資産家の息子と一緒になってはみたものの、何をするにもいちいち舅&姑が口を出してきて、親の会社で働く夫は親に頭が上がらないため、すべて親のいいなり。妻を守ろうという気概がない。そんな夫を尊敬出来るはずもなく、会話もなくなりセックスレスに。もちろん肉体関係がないのだから子供が授かるわけがない。彼女は肉体的な欲求を他に求めた。でも年齢的にもう子供が欲しい。産めるマックスが近づいているからだ。しかし離婚して一人で生きていくだけの経済的&精神的自立が出来ていない。慰謝料をいくらもらうか夫のあら探しと証拠集めに躍起な毎日だ。ところが夫は真面目で何もあがらない。
これは子供が出来た出来ない云々の話ではない。夫婦間の信頼関係と尊敬がいかに大切かという話である。
もしあなたが結婚を考えているなら、彼の欠点を見ない振りをしたまま突き進むのではなく、しっかり両目を開いて現実のフィルターを通して相手を見て、その欠点が許容範囲内かどうかをよく考えてみよう。逆もしかりだ。自分の欠点をさらけだしても、うまくやっていける人かどうか?それが結婚相手になによりも必要な条件なんじゃないかなと私は思う。
欠点のない人なんていない。人を批判する前に、自分にも欠点があるということを思い出しながら生きていく。そんな人に私はなりたいな。










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