思いを伝える時に使うのが言葉。
その言葉の選び方や言い回し方によって、思いの伝わり方は大きく変わってくる。
例えば好きな人がいて、でもこういうところは嫌だなと思う部分があって、でもこれからも仲良くしていきたいと感じているとする。
そこで、「あなたのここが嫌いだわ」とか、「どうしてあなたはいつもそうなの!?(怒)」とか、「……。(不機嫌そうな顔で無言の圧力)」というボールで思いを投げたとしよう。
そのボールは、相手をムカっとさせたりイラッとさせたり、落ち込ませたりするスイッチボタンに当たってしまうものだよね。
逆の立場で考えたらわかるでしょ。
では、こう言われたらどうだろう?
「あなたの△△なところと××なところは好きではないけど、○○なところが大好きだからずっと友達でいたい」
先日そう言われて、なんと発展的な気持ちの伝え方なんだろうか!と感心し、お手本させてもらうことにした私。
「△△のところは好きではないけど」という表現は、「△△という欠点を直せ」という命令でも強制でもない。つまりエゴの押し付けではないということ。
そして相手の良いところであり、好きなところを「大好きだから」という言葉で称賛。
「ずっと友達でいたい」は、「私にはあなたという存在が必要です」という、存在そのものの価値の高さを伝えてくれている。
素晴らしい。
そのような気持ちの伝え方をされたら、
「私もこの人とずっと友達でいたいから、もっといい関係を築くために、自分の欠点やいけないところを改善する努力をしていこう」という素直さボタンが押されるし、心を開くモードに自然となっていく。
そして、相手のことがもっともっと好きになり、そこに愛の輪が生まれる。
会話とは心と心がふれあう場。
そして、誰とも会話せずに生きていくことなどできない。
心の繋がりを大事にするために、日々の対話から、思いを届ける会話術を学んでいきたいものだね。
邪気ある言葉はさらり聞き流しながら。
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